こないだのブログの眠気退治ネタでも書きましたが、歳取っても快適に暮らすためには何と言っても可動域維持、筋力維持が重要です。
「あれ?なんか肩が上がらない・・・」とか「膝が上げられない・・・」とか「身体が曲がらない・・・」とかとか、動かせなくなってから気づいても遅いんだよおおおおお
なので、40過ぎたらロコモをチェックしましょう! 40だと早すぎるような気もしますが、予防は早いに越したことはありません。
ところで、このブログを読んでる人はたぶん私と同じような世代だと思うけども、「ロコモ」って知ってます? なんか、いかにもオススメ!的に書き出しちゃってますが、実はこの概念、私、今日初めて知りました・・・
はい、スミマセンッッ(笑)!!!
ロコモ? ロコモコ? もこもこ? なんか美味しそうだね!可愛いね! (笑)
いやね、昨日のブログで筋力大事!って書いたじゃないですか。読んでもらえてないかもしれないけども、書いたんですよ! んで、自分で書いておいててなんだけども、その言葉を噛み締めちゃいまして。いやホント大事だよな~と。マジで。
なので今日は筋力維持するための40代からの健康心得的なプチネタを書こうと思って、高齢者の筋力に関する論文とか調べてみたワケです。
そしたらこの言葉に出会っちゃったワケですよ。ろこもこもこ。←語感気に入ってますw
歳取るとさー、間接あちこち痛むよね?
これは年月の経過とともに軟骨とかすり減っていくからで、まあそれに関しては経年劣化みたいなもんだからどうしようもないんだけども。歩いてる時に間接がピキっ!とか痛んだりすると、思わずよろけちゃったりもするわけで、危ないよね。
腰痛経験ある人には分かるはず、神経を直撃するあの痛み!
で、よろけたところで筋力なくて身体を支えきれなくて、さらにそこで骨粗鬆症とかで骨も脆くなってたりなんかすると、軽く転んだだけで骨折とかしちゃうワケですよ。わー、自分がそういう姿を想像するだけで怖っ!!
よく聞くよね、お年寄りの転倒骨折。 これ、「運動器不安定症」といって疾患のひとつなんだそうです。
うちの親もさー、長時間歩行できないんですよ、膝が痛くて。そのレベルまで来ちゃうともう「疾患」認定、病院行けば保険で治療してもらえる。でもやっぱ疾患する前になるべく予防したいやん? 歩けなくなったらそもそも病院にも行けないし!
で、そういう予防的な意味もあって、運動器不安定症のもひとつ前の状態を定義するための概念として作られたのが「ロコモ」。 うーん。語感がかわいいぞ。ろこも。平仮名にするともっと可愛いな。←しつこいですが気に入ってますw
で、ロコモってなあに?
「ロコモ」、正式には「ロコモティブシンドローム (locomotive syndrome)」という。日本語に訳すと「運動器症候群」。 日本整形外科学会が2007年に提唱した概念で、「骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で歩行や立ち座りなどの日常生活に障害を来たしている状態」のこと。
Locomotive(ロコモティブ)は「運動の」の意味で、機関車という意味もあり、能動的な意味合いを持つ言葉です。運動器は広く人の健康の根幹であるという考えを背景として、年をとることに否定的なニュアンスを持ち込まないことが大事であると考え、この言葉を選びました。
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「老い」って言葉はさ、日本だとなんかマイナスイメージあるよねえ。 こう、死というか終焉に向かっていく、みたいな。下り一方通行的な。
でもそれなんか違うと思うのよ。
このブログも実はそういう歳を取ることへのマイナスイメージを払拭したくて始めたんですよ。
歳とともにヒトは、人間的に自由にも豊かにもなっていく。魂が開放される。そういう歳の取り方めざしましょ、と。
まあ私はぶっちゃけ人間できてないので、そのために泥臭くあくせくしてるんですけどねー(笑)
☘ あなたの筋力、大丈夫? レッツロコモ度チェック!!
さて、難しい話は抜きにして、とにかくロコモテスト! やってみましょー。
ロコモ度テストはこちらから。
テストは以下の3つに分かれてます。チェック方法はとってもカンタン。 1. 立ち上がりテスト(足腰の筋力チェック) 2. 2ステップテスト(歩幅のチェック) 3. ロコモ25(生活状況チェック)
実際のテストのやり方はリンク先を見てもらったほうが早いけど、片脚立ち上がりテストだけはやっといた方がいいです! すぐ試せるし!
40cmくらいの台に座って、両腕を胸の前で組みませす。で、反動をつけずに片足だけで立ち上がってみます。よいしょ、と。
やってみたら分かるけど、これ、意外とできないから。意外と。
ヤバイよヤバイよ(汗)!!
40cmって、腰掛け椅子くらいの高さなので、オフィスチェアなら高さを一番低めに設定すればそんくらいになるんじゃないかな。あとたぶんトイレの椅子もちょうどそのくらいかも。なのでオフィスでも簡単に試せますヨ。
気になるっしょー? 気になるよね? 気になったら今すぐやってみよう(笑)!!
左右の脚どちらもやって、どっちか片方でも立てなければロコモ度1(初期症状)。どっちもできなきゃロコモ度2(進行中)。
幸い私はグラグラしつつもなんとかどっちの脚でも立てました。けど右脚大腿筋ヤバイー。 左脚の方が安定してたのはたぶんきっとボウリングのおかげだわ(笑) (ボウリングは投げる時左足に重心移すして片脚立ちするので)
さて。 現状の自分の筋力が自覚できたはいいが、なんかこの先ヤバそうな感じは否めない。いったい何をどうやりゃこの状況が改善できるんだ??
というギモンに応えるための予防のためロコトレがこちら。
片脚立ち、スクワット、ヒールレイズ、フロントランジ。
脚の筋肉強化に一番効果がありそうなのはスクワットかな? てか、スクワット以外は対してキツくないな。これならできそう。
こーいうプチトレは、身体に余力があるうちに始めちゃって習慣化してしまうのが一番だね。 片脚で立てなかったヒト、一緒にがんばろう。 今日の5分は明日の資産だ!
あ、ぜんぜん話飛ぶけども、ハワイの有名なあのロコモコ丼の「ロコモコ」は、実はハワイ語でもなんでもなくて、語源不明なんだそう(笑)。「モコ」には「混ざる」という意味もあるらしいけど、まあ単純にゴロが良いから広まっただけみたいで、意外とテキトーだったわw