あ~、なんか歳とったわ~。この先の人生不安だらけだわ~。
ってなことをアラフィフになって今更ながら感じ始めたので、同じようなこと感じてる人へ向けてこのブログを書く。はじめまして、nekomoです。
だってさあ、なんか巷で「これからの時代は人生100年!」とか言われはじめてるワケですよ。100年よ、100年。100歳の自分とか、想像できます?
無茶言うなよ。
唐突ですがクイズです。
©サザエさん
日本国民なら知らぬ人はいない長寿アニメ、サザエさん。そのサザエさんのお母さん、おフネさん。日本国民全員がイメージするであろう理想のおばあちゃん像である、あのおフネさん、さて何歳でしょう?
正解は、52歳。
・・・ってえええええ、もろアラフィフやんけ!!
だってめっちゃ皺あるやん! 老眼鏡使ってるやん! 見た目70歳くらいやん! 後はお迎え待つだけ感あるやん!!(←失礼)
はーーーーーーーーー。(ため息)
もうね、ため息のひとつもつきたくなりますわ。
いやだからさ、昔は人生そんなイメージだったんですよね。
20代で家庭を持ち、子供を産み、30代で家を買い、40代で子供も一人前になり、50代で定年、孫も産まれてあとは人生消化試合。年金で慎ましく暮らしつつ病院や公共施設で井戸端会議・・・。
この晩婚時代にもしサザエさん一家がこの設定のまま新連載だったら、間違いなく生まれてると思いますわ、「おフネさん元ヤン説」(笑)。
誰が言い出したか人生100年時代
まー、そんな国民的アニメにさんざんイメージ刷り込まれたせいですかねえ、アラフィフになると定年も見えてくるし、なんかこう人生ゴールに近いかなって気がしてくるわけですよ。
ところが世の中平均寿命が伸びてきて、「これからの時代は人生100年だ!」とか主張しはじめる人がでてきてるわけですよ。
100年ってことはおフネさんの人生のほぼ倍ですね。
おフネさん、もう一回人生やります?(※身体は若くなりません)
はい、カッコ内注釈に注目。
そーなのだー。
身体は若くならんのに、昔のイメージからさらにもう一回り人生を重ねていかねばならんのだよ我々は!
40代、50代ならもう身体にあちこちガタがきててもしょうがない、ましてや60代なんて〜、とか、言ってる場合じゃないんだよ。
それでも生きていかなきゃいけない世代なんだよ(哀)。
ってことで、ワークライフバランスならぬエイジングライフバランス。歳相応の人生を模索しよう。歳相応の人生ってなんじゃらほい。それがこのブログのテーマです。はい、くそ長い前置き終了(笑)。
まあ、だからといって、いつまでも若くいようとか、カッコいいシニアになろうとか、そういうことではナイのです。そりゃそういうのがステキなのだけれども、あいにくセンスとデザインと、なにより本人が追いつかない(震え声)。なので、そういう小洒落たテーマはプロにお任せします。このブログはまんま等身大でいくよ。
ゆる~く老いていこう。略してゆるおい。
あ、「ゆるおい」って私がつくった造語です。語感が気に入ってるので拡がるといいな。
誰にだって老後の理想のカタチは一応あると思う。でもたぶんきっと現実はずっとずっと泥臭い。事実は小説より奇なり、だ。なのでいつまでも目を逸らしているわけにもいかない。
闘っても時間には勝てない。時間最強。いろんな意味で。
寄り添えるところは寄り添うべし。寄らば大樹の影ナリよ。
人生長い。老化怖い。時間て無情。やだやだやだ。
いつから時間はオトモダチではなくなってしまったのか。そんなことをひしひしと思う今日この頃。アラフィフなんか臨むところだどんとこい!・・・と堂々と言いたいものです。
はて、アラフィフの次ってなんか呼び名あったっけ?
まあそんなわけで、鮮度バツグンな現実に追いかけられてアタフタしている様子を無節操に綴っていこうと思う。それはきっとたぶん誰かに勇気を与えるかもしれない。検索の結果か前世の因果か、迂闊にもこのブログに辿り着いてしまってついうっかり読んじゃった方に。とりわけ反面教師的なイミで。
そういやアラフィフの次は何て言うんだろうか。アラサー、アラフォー、アファフィフまではメディアが命名してたのでよく聞くが、その先は聞かないな。誰か知りませんか。
フィフティ、シックスティ、セブンティだからアラシックス、アラセブン? 言いにくいな。
シックスはセックスに近い発音だからアラセク、アラセブとかでどうだ。
アラセブ、なんかセレブレティみたいな響きでいいじゃん!
めざせハッピーアラセブライフ!
あ、最後に検索してて若かりし頃の可愛いおフネさん画像あったからちょっと貼っておく。
画像出典元
・・・おフネさんだよね、これ。サザエさん一家みんな同じ顔だからちょっと自信なくなってきたわー(笑)。